2畳で6万円 自作防音室の作り方 設計編2 壁パネル

前回の設計編1では、求める防音性能や、防音室の工法を検討しました。楽に安く作るため、ツーバイフォー工法を採用し、材料をなるべく切らず、外寸1.9メートル四方くらいの防音室を作ることに決めました。床と内壁は設けずに一旦作ってみて、足りなければ後々追加する作戦です。

2畳で6万円 自作防音室の作り方 設計編1 工法、材料
前回の「はじめに編」がまだの方は、そちらからご覧ください。こちらのリンクからどうぞ。では設計編1の始まりです。まずはどんな防音室にするか決めていきます。ギターの練習に何デシベルの防音性能が必要か?私は座って弾く...


今回の設計編2では、6畳の部屋に防音室が置けるかどうかの検証と、壁パネルの作り方を説明します。

防音室のサイズを検証

自作防音室の配置図

6畳の部屋に置いてみたらこうなった。一畳の大きさは地域によって違うので、参考程度にして下さい。実際に作る方はちゃんと自分で測ってね。
洗濯物を干すときとか、窓のところまで歩いていくのがちょっと窮屈だけど、問題はありませんでした。防音室内の小窓から手を伸ばしても窓までは届かないけど、棒きれを使えば換気のための開け閉めくらいはできます。

防音室は高さが1.8メートルちょっとなので、防音室の屋根の上から居室の天井まで50センチほどの空間ができ、そこを収納として使えるようになります。長尺物の保管には便利。ここで寝ようと思えば寝られます(自己責任で)。といっても、それは完成した後の話なので、それをあてにしてしまうと製作中は材料や物の置き場に困ることに。

ツーバイフォー材の寸法など

ツーバイフォー材はその名の通り2インチ×4インチの断面寸法かと思いきや、実際は約38mm×約89mmなんですよね…。断熱材の幅は430㎜が一般的なので、455㎜グリッドだと幅も切らなきゃ入らないやん!って頭抱えてしまったよ…(ただのバカ)。
長さも6ft(1820㎜)って書いてあることが多いけど、実際は1830㎜くらいあります。図にするとこんな感じです。

木材の6フィートと1820㎜の違い
1820㎜合板と6ft材を並べると6ftの方がちょっと長い
建材も全世界で単位が統一されればいいのに。

壁パネルの作り方

自作防音室 壁パネル
木材を10㎜だけ切るというのは意外とムズいです。やらないほうが後々楽です。

図書館で借りたDIY系の本を参考にした結果、私はこうしたってだけなので、もっといいやり方があるかもしれません。木材は湿気や温度の変化で収縮するので、隣り合う合板は1㎜ほど隙間を開けて貼る方法もあるみたいです。

合板を貼ると一気に重くなって動かすのが大変になります。また、合板を貼ってから窓やドアなどの開口部を切り抜くよりも、先に合板を切ってから貼った方が楽な場合もあります。施工手順に注意しましょう。枠だけ全部先に作って、枠同士を固定してから合板を貼る方がいいかもしれません。おすすめの施工手順については後で別に書きます。

パネルへの断熱材の施工方法

自作防音室 壁パネルの作り方
端ー端の内寸417㎜は厳密ではないです。大体このくらいという目安です。
断熱材は柔らかくて押し込めるので、入ればOK。

断熱材は躯体が完成してから入れます。図中のタッカーはガンタッカー?のことで、ホッチキスの針みたいのを打ち込む道具です。カッターの誤字ではありません。

これで壁パネルは設計できたので、次回の設計編3ではドアが入るパネルの作り方を説明します。大きな開口部なので防音上の弱点ですね。こちらのリンクからどうぞ。

2畳で6万円 自作防音室の作り方 設計編3 ドア
前回の設計編2では、壁パネルの作り方を説明しました。今回の設計編3では、ドアの作り方を説明します。ドアの作り方ドアの大きさについて私はどうしてもリクライニングチェア(幅が700㎜ある)を防音室内で使いた...
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